岐阜県の酒蔵のオーナー
- GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

- 3月28日
- 読了時間: 2分
ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、名古屋市の男性が宿泊されました!
金色の長髪で小室哲哉似の彼は、しかし、その見た目に反して、岐阜県の酒蔵の取締役だそうで、ゲストハウス庵のすぐそばにある、藤井寺駅前の酒屋さん【谷酒店】に行くために来られました。
「おお、酒蔵さんなんですか!?✨
今日、サンプルなどあったりしないでですか~!?😉」と、厚かましく聞いてみましたが、
「すみません、谷さんに持っていくものしかないです。」と彼。😅
当館のウェルカムドリンクでは、大阪府河内長野市の天野酒を堪能されました。
以前、私が天野酒の酒蔵、【西條合資会社】さんを訪れて「辛口のお酒はありますか?」と聞いたところ、社長さんから「うちは、特に辛口を目指していないんです。うちは、【うまみ】を目指しています。」との返答だったことをお話しすると、ゲストさんは笑って、
「そうですね、『辛口』っていう定義がまた難しいところなんです。『辛口』としてお出ししたら、人によっては『全然辛くない』って言われたり、逆に、『甘口』をお出ししたら『辛いですね』と言われたり。そもそも、本来、日本酒というのは甘口・辛口で表現するものではないんです。」と、さすがプロ、さすが職人、語りだしたら話が長く、深い…。🍶
谷酒店さんへは、普段からこの方の酒蔵のお酒を卸されているそうで、今回は谷さん自身に会いに来られたとか。
日本酒といえば、広島県東広島市に酒都・西条があります。
酒蔵通りがあり、普段からお酒の試飲ができたり、湧き水を汲んで飲むことができたりする所ですが、毎年10月の第二土曜日と日曜日に、西条酒まつりというイベントが開催されます。この2日間は、全国の日本酒が西条に集結するのです。
このゲストさんに西条酒まつりに行ったことがあるかと聞いてみたところ、酒まつりはおろか、酒都・西条についてもご存知ない様子でした…。
「広島は、仕事で行ったことはないですが、以前、バンドのライブのツアーで行ったことがあります。」とのこと。
「バンドのツアーですか!?」
なるほど、小室哲哉似の風貌に合点が行きました。😉
「ボーカルでしたか?」と聞くと、
「いえ、ドラムでした。」と、まだ変化球は続きました…。🍶
👇後日、谷酒店さんで買って飲んでみました。1702年から続く酒蔵の味を堪能しました。🍶







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