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  • GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

ウクライナのためのコンサート Concert for Ukraine

更新日:1月19日

早くも2022年が終わろうとしていますね。☕

世界的にもいろいろなことがあった一年でしたね。


去る9月25日、ゲストハウス庵(いおり)大阪 から徒歩約3分の古民家カフェ楽時屋(たのしや)にて、Concert for Ukraineというライブ・イベントを開催しました!


オープニング・アクトにはMAKI belly dance schoolによるベリーダンスのショー、そしてその後、ステージ・ネーム「シンガー岡田」という楽時屋オーナーのサポートを伴って、メイン・アクトとしてゲストハウス庵オーナー・リュウの単独コンサートが開かれました。


全曲英語の曲で、平和への願いを込めた有名な曲と、リュウのオリジナル曲とで構成されていました。どの曲も、歌う前に歌詞の一部を朗読して、意味の解説を加えました。


1曲目はボブ・ディランの「風に吹かれて Blowin' in the Wind」。

How many times must the cannonballs fly before they're forever banned?

(何回砲弾を飛ばせば永久に禁止されるのか?)

How many years can some people exist before they're allowed to be free?

(ある人たちは自由になることが許されるまでに何年存在できるだろうか?)

How many times can a man turn his head and pretend that he just doesn't see?

(ある男は何回顔を背けて見て見ぬふりできるだろうか?)

How many deaths will it take till he knows that too many people have died?

(あまりに多くの人が死んだと彼が知るまでにいくつの死が要るのだろうか?)

などと、1962年の曲ですが、残念ながら今の情勢にピッタリな内容です。


2曲目はマービン・ゲイの What's Going On'.

Mother, mother

There's too many of you crying (あなたたちの多くが泣いている)

Brother, brother, brother

There's far too many of you dying(あまりに多くのブラザーたちが死んでいる)

Father, father

We don't need to escalate(エスカレートする必要はない)

You see, war is not the answer(戦争が答えではない)

For only love can conquer hate(愛だけが憎しみを支配できるのだから)

と続き、

'What's going on?' (どうなっているのか?)

と繰り返します。


3曲目はジョン・レノンの「イマジン Imagine」。

こちらは歌詞も含めてとても有名ですが、歌う前にImagineという言葉自体について解説しました。「想像しよう」という投げかけです。「想像しよう」という投げかけでそれぞれの段落が始まります。天国がないことを想像しよう、国がないことを想像しよう、所有物がないことを想像しよう、と続きます。平和へのメッセージ・ソングとして最も有名な曲ですが、その歌詞内容は現実として想像しがたいものばかりといえるかもしれません。しかし、個人の願望であれ、世界平和であれ、いかに非現実的と思えるようなことでも、想像することから始まるのだというメッセージだと私は受け止めています。想像することが現実化への第一歩であると。私自身、想像でしかなかったゲストハウスの設立や運営、また、このコンサートの実現など、思い描いたことが現実のものとなりました。


4曲目は私のオリジナル曲、'Take Control'.

Take control of your emotions(自分の感情をコントロールしろ)

Take control of your situations(自分の状況をコントロールしろ)

と、環境や状況に負けず、自分の機嫌を自分で取るためのメッセージです。

コロナ禍でできた曲ですが、コロナ禍という状況でなくても、自分の機嫌をまわりに支配されないようにという想いを込めて書いた曲です。


5曲目も私のオリジナル曲、'Though You're Gone'.

Though you're gone(きみは去ったけど)

You're here with me(いまもここにいる)

You're gonna live in my memory(思い出の中で生き続ける)

と、去る6月に天寿を全うした実家の愛犬について歌いました。


6曲目もオリジナル曲、'What Have I Done Today?'

今日は何をしただろうか、誰かをハッピーにできたかな、という、一日の終わりにその日を振り返る曲です。


7曲目はジャズの大御所、ルイ・アームストロングの 'On the Sunny Side of the Street'.

これは前々季のNHK朝ドラ「カムカム・エヴリバディ」のテーマとなっていた曲で、劇中に何回も登場したものでした。ドラマは大ヒットとなり、ルイアームストロング協会からもNHKにお礼が来たそうです。劇中では、ルイ・アームストロング自身の曲がレコードから流れるシーンが多数あったほか、登場人物がトランペットで演奏したり、別の登場人物がそれぞれのアレンジで歌ったりしたものでした。

このたびのコンサートでは、喫茶店オーナー役だった世良公則さんが劇中で歌ったバージョンをモチーフにして歌いました!ただ、トランペットがないので、そのパートはカズーで吹きました🤭


この曲をライブでやったら盛り上がるだろうな、と思って選曲し、ステージではまず「カムカム・エヴリバディ」の話をして、演奏を始める手筈でした。

が、このドラマの話を始めたところ、客席からの反応はほぼゼロ…。😅

みんな、「カムカム」観てなかったの~⁇💦

しかし、客席の中で唯一、反応を示してくださった方がありました。

なんと、ちょうどこの曲を始める前に来場された、藤井寺市の岡田市長さんでした!!


そして、8曲目には同じくルイ・アームストロングによる名曲 'What a Wonderful World' を歌いました。こちらも、歌う前に曲と歌詞の解説をしました。なんでも、「この素晴らしき世界」という邦題がついた平和に満ちたこの曲は、実はベトナム戦争の真っ只中に、理想の正解を描いて歌にしたものだそうです。現代と同じ状況ですね。

また、 'I hear babies cry (赤ん坊が泣くのが聞こえる)

I watch them grow(その子たちが成長するのを見続ける)

They'll learn much more (その子たちは学ぶだろう)

than I'll ever know'(私が知る以上に)

という一節を暗唱し、「子供たちに英語を教えるとき、いつもこの歌のような気持ちで接しています。」と付け加えて歌い始めました。


'What a Wonderful World' を歌い終え、「ありがとうございました~!」とショーを終えました。この曲を始める前に、「次の曲で最後です。」と言っておいたのですが、アンコールの声がかかるのを期待しての演出。その後にもう2曲ほど用意してありました。


しかし…。

なんということでしょう…。

アンコールの声も手拍子も聞こえてこないではありませんか…。


このままではホントにこれで終わりになってしまう!


そう思っていたところでさらに追い打ちをかけて、

「市長さんがご挨拶をされるそうです!」と、寝耳に水のひと言が。


おやおや、私たちのライブのコーナーが終わり、市長さんのご挨拶の時間になってしまったのでしょうか…。


市長さんは、ウクライナ情勢に言及され、それに対して藤井寺市が取り組んでいることと今後の課題について触れられ、さらにはドラマ「カムカム・エヴリバディ」にも言及され、そして最後に、「あんまり長く話してもなんですから。アンコールもあるんでしょうから。」と、こちらに水を向けてくださいました!!😢

それから、私たち二人はステージに戻り、「お一人からアンコールをいただいたので、もう少しやります~!✊」と、もう2曲をやり遂げました。

1曲はビートルズの 'Let It Be', もう1曲はボブ・マーリーの 'Three Little Birds' でした。


それら2曲を終えて、「コンサート for ウクライナ」のすべてを終えました。


コンサートの後で、会場を出る人に挨拶をしたりしているときに、藤井寺の議員さんがお声をかけてくださりました。この議員さんはコンサート開始前から来てくださっていて、オープニング・アクトのベリーダンスと私たちのコンサートの間の時間に客席のみなさんにご挨拶をされていたのでした。なんでも、この方は議員として、以前からウクライナをサポートされていて、2022年9月現在、ご自身の給料を全額ウクライナに寄付されているそうです。

そんな議員さんがコンサート後にお声をかけてくださり、

「このコンサートの収益金はウクライナに送られるのですか?」と私に聞かれました。

ちょっとギクッとしました。

ウクライナのためのコンサートと銘打っていましたが、それがテーマであっただけで、それを寄付に、とまでは考えていなかったのです。なので、素直に

「今まで個人では何回か募金をしましたが、今回のコンサートを通しての寄付は考え

ていないですね~。」と答えました。


ちなみに、このコンサートの収益というのは、お客さんからいただいた入場料です。ドリンク代500円と入場料500円の合計1000円をいただきました。

入場料をいただいたのは、この古民家カフェを使わせていただく使用料が発生するからでした。そんな経緯を議員さんに打ち明けるでもなく、しかし、さきほどの質問をされた後、私の中でこのコンサートを通しての寄付をしないことへの疑問も湧いてきました。


聞くと、集まった入場料の合計が古民家カフェの使用料を優に上回っていて、その残りは私のものだと、古民家カフェ・オーナーであるシンガー岡田から現金を手渡されました。

その額、正確な額は忘れましたが、14000円を少し上回っていました。

そこで、そのお金でその夜ふたりで打ち上げ吞み会をしようということに。🍻

さらに、シンガー岡田の提案で、吞み会で支払いした残りをウクライナに寄付したらどうか、ということになりました。


そして、串カツ屋、居酒屋とハシゴし、最後に会計してもらったところ、合計金額は、

正確な金額は忘れましたが、14000円を少し上回っていて、先ほどの収益金の残りより100円多い額でした!!!😱

そこで二人で大笑いし、私が収益金の残りの全額を出し、シンガー岡田が100円を出し、打ち上げ吞み会を終えたのでした。🍶


しかし、やはりこれでは、「コンサートやって、収益金で飲んだ」だけみたいです…。

後で、ウクライナに7,000円分、そして洪水で国土の3分の1が水に浸かったパキスタンに7,000円を寄付しました。


さて、コンサート自体の反響はというと、アンコールは市長さんお一人からいただいたのみでしたが、コンサートの間ずっとタブレットパソコンで録画していると思しき小学生の女の子がいました。シャイな女の子だったようで、他の人を通して、「あの人(私のことです)のCDが欲しい」と言ってくれたそうです。☺ 

CDはありませんが動画配信サイトに載せている曲はあるのでその紹介をしました。

CDが欲しいと言ってもらえたのは気に入ってもらえた証だと思い、とても嬉しかったです。


何よりも、いち早くウクライナ侵攻が終結し、ウクライナのみならず世界がよりよいものになってほしいと切に願います。

ブログ記事を読んでくださるみなさん、ゲストハウス庵に宿泊されたみなさん、ゲストハウス庵の英会話レッスンを受講されているみなさん、そしてこのコンサートを手伝ってくださったみなさん、今年もありがとうございました!

Happy New Year!👐





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