神奈川県川崎市から60代男性がお車で来られました!遠路はるばる神奈川から運転して来られたのかと思いきや、空港からレンタカーとのことでした。😅
東京五輪2020のシャツを着ておいでだったので、最初にお見受けしたときには五輪関係の方かと思ったのですが、ショップで購入されたシャツをお召しとのことでした。😅😅
チェックインされてからはゲストハウス庵(いおり)大阪 のラウンジでお食事をされながら他のゲストさんたちとの会話を楽しまれていました。数十年にわたり、日本全国や海外、いろいろなところに行かれており、以前からユースホステルやゲストハウスを利用されているそうです。
アメリカに留学されていたこともあり、同じ夜にゲストハウス庵に滞在していた台湾人男性に「なぜ台湾の人や香港の人は英語名を付けるのか?」と質問されました。ジャッキー・チェンの「ジャッキー」やブルース・リーの「ブルース」のように、有名人でなくても英語名を持っています。私が今まで会ったことのある台湾の人たちは、自分で英語名を選んで付けていました。元々の名前に発音が似た英語名を付けたり、ただただ好きな名前を付けたりしているようです。誰から聞いたか忘れましたが、英語名を親から付けてもらったという例も聞いたことがあります。これはタイの人だった気がします。
なぜ英語名を付けるのか、というのは、中国語の人名が正しく読んでもらえないので、通じやすいように英語名を付けるそうです。それを聞いたこの日本人男性、思い当たることがあったようでアメリカ留学当時のお話をしてくださいました。
この方の下のお名前は漢字二文字で、そのうちのひとつが「哲」でした。この方のお名前の読み方は「てつ」ではなかったのですが、留学当時、この方も日本人の名前がアメリカの語学学校で正しく発音してもらえず、同じ漢字の違う読み方である「てつ」をご自身のニックネームとして使うことを試みたそうです。ローマ字で書くと Tetsuですね。さらにこの方、英語らしく響かせようと、最後の 'u' を無くして 'Tets' と歯切れよくアレンジしました!そして、
'Call me Tets!' 「Tetsと呼んでくれ」
と、語学学校の先生に言ったそうです!
新しい名前です!新しいペルソナです!
しかし、先生は大笑いしだして、「それは出来ん!」との返事…。
'Tets' が英単語 'tits' に聞こえたという笑い話でした~。😀
ピンと来ない方は、'tits' を調べてみてください~😀
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