香港・マカオ
- GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA
- 3月21日
- 読了時間: 3分
ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、東京都の男性が宿泊されました!
お仕事で行かれていた広島から大阪府藤井寺へ来られ、ご滞在期間中は当館のすぐそばの大阪府羽曳野市でお仕事とのこと。
「広島のどこら辺でしたか?」と尋ねると、
「ちょっと、名前が思い出せないんですけど、山口に近い所でした。」と彼。
もともとは北海道の富良野のご出身だそうで、就職を機に東京に移住されたそうです。
仕事でいろいろな場所に行くことがあるそうで、国内のほかに、二年前にはインドネシアに滞在されたそうです。そこがとてもよかったそうで、特にインドネシアの料理とコーヒーが最高だったと話してくださいました。中でも、ジャコウネコのコーヒー【コピ・ルアク】がそれまで飲んだことのないおいしさだったそうで、それまでコーヒーの味の違いにそれほど無頓着だったのが一変したそうです。
私はジャコウネコのコーヒーを飲んだことはありませんが、映画「最高の人生の見つけ方」の中でジャック・ニコルソンが愛飲していて、しかし、それが映画の後半で彼とモーガン・フリーマンとの間で笑いの種にもなったのを思い出しました。🤗
近い将来、お仕事でアメリカのペンシルバニア州に行く予定らしく、滞在期間中に好きなバンドのライブに行けたらいいな、とのこと。
また、「以前は海外にもいろいろ行ってたんですけどね~。家庭を持つと、一人旅ってのは難しいですね。」と吐露されます。
「世界で一番高いバンジージャンプもしましたよ。(当時)」と彼。
世界で一番高いバンジージャンプ!?
「ほう。どこですか、それは?」と伺うと、
「マカオのマカオTOWERです。」と彼。
「マカオですか!? この年末年始に行ったばかりですよ!」と私。
私は2024年の大晦日から今年2025年の1月の始めまでの数日間、香港とマカオを訪れましたが、彼はこれらの場所を10年前に訪れていたそうです。
私が、現地で撮った写真をパソコンの画面でお見せすると、
「あ~、そうそう、こんなだった!!」と盛り上がりました。
先にマカオのヨーロピアンな建物の写真などが出てきましたが、時系列をさかのぼる形で香港の写真へ。それを見ながら彼が
「そのとき香港で泊まった宿が、バックパッカーの聖地らしくて、いろんな国の人がいて、『ホントにここは香港か!?』と思いました。」と語ります。
それを聞いて、
「え、僕が泊まったところもバックパッカーの聖地ですよ!」と言い、その宿の正面玄関と看板を撮影した写真をお見せしたところ、
「お~、ここです、俺が泊まったところ!!」と彼。
なんと、10年を隔てて、同じ宿に泊まっていたようです。😆
この宿は、重慶マンションといって、香港の中心地、ネイザンロードに位置し、日本のバックパッカーのバイブルと言われる沢木耕太郎著「深夜特急」で主人公が宿泊した宿でもあります。
思わず私は宿泊ゲストの彼に握手を求めました。🤗
当館をチェックアウト後は、また広島で仕事だそうで、地名をスマートフォンでチェックして「なんて読むのか分からないんですけど、ここです。」と、見せてくださったのは「廿日市(はつかいち)」でした。
私のオススメするお好み焼き屋「ちんちくりん」井口店が閉店してしまっていて寂しい思いでしたが、宮島口にも店舗があるようなので、ご紹介したところ、
「行ってみます!!」と言ってチェックアウトされました!🤗
またお越しください~!

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