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ベトナム人ひとり?ふたり?

  • 執筆者の写真: GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA
    GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA
  • 1月23日
  • 読了時間: 4分

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、ベトナム人の方の宿泊予約が入りました!

二名様のご予約で、予約が入った直後に歓迎のメールを送っていましたが、

チェックインの前日まで返信はありませんでした。


日本人の方でも海外の方でも、歓迎メールにすぐ返信くださる方、チェックイン直前に返信くださる方、まったく返信されない方など、みなさんそれぞれです。☕


このたびのベトナム人のゲストさんは、チェックインの前の日に返信くださり、「明日は京都からクルマで向かう」という内容のメッセージを、完璧な英文で書いておられました。


クルマで来られるということは、日本在住の方か、もしくは日本に旅行で来てレンタカーで巡っているのか、などが考えられます。以前、当館にタイのファミリーが宿泊されたことがありましたが、そのファミリーは関西空港から日本入りし、空港でレンタカーを借りて自分の運転でいろいろな所を巡る旅行をしていました。


ですが、それ以上にその英文メッセージで気になったことが二つありました。


ひとつは、その英文の主語が 'We(私たち)' ではなく 'I(私)' だったことです。

それを見て、思い当たることが二つありました。

ひとつは、もしかしたらお一人様が予約サイトに表示された二人分の金額を二人分のものと気づかずに予約したケースで、以前も、こちらは二名様の予約としてベッド等を用意していたけど、実際には一名だけ来られたということがありました。

そしてもう一つは、もともと主語が曖昧なのかもしれない、ということです。


それは、もうひとつの気になったことにつながるのですが、失礼を承知で述べると、その英文の英語が完璧すぎました。

私の英語講師としての職業病と言えますが、私の英会話レッスン受講生でない、外国人宿泊ゲストさんの英文メッセージを読むときも、その英語の精度を無意識のうちに吟味してしまいます。😅 

そして、アジアの人であれヨーロッパの人であれ、英語のネイティブスピーカーでない限り、非ネイティブならではの間違いや不自然な表現がほぼ必ず見られます。

また、今まで当ゲストハウスに来られた様々な国の方たちの中で、彼らが私と日本語でやり取りするか英語でやり取りするかがくっきり分かれるのが、トルコ人でした。たまたまかもしれませんが、これはとても分かりやすい事例で、トルコは地理的にもアジアとヨーロッパの境界線でありトルコより西から来た人は英語、トルコより東から来た人は、インド人の例外を除いては、みんな、英語より日本語でした。


そんな中、このベトナム人ゲストさんの英文メッセージの英語は完璧すぎたので、「ホントにこの人が自分で書いた英文だろうか?」と思ってしまったのです。

きっと、ネット翻訳やAI翻訳を使ったのだろう、と思ったのですが、文中の主語が 'We(私たち)' ではなく 'I(私)' だったことはその疑念に拍車をかけました。


以前、韓国人のゲストさんで、英語も日本語も通じない方が来られ、チェックインを済ませた後に、彼がスマートフォンの翻訳機に韓国語で話して、その画面を私に見せたところ、英訳で 'Can you go out?(あなたは外出できますか?)' とありました。私が自分を指さして驚いた表情を見せると、彼は首を振って再び同じ言葉を韓国語でスマートフォンに吹き込みました。すると、また、 'Can you go out?' と表示されました。

つまり彼が言いたかったのは、'Can I go out (外出してもいいですか?)' ということで、チェックインの手続きを終えたので外出してもいいか、ということでした。

そこで私は、きっと韓国語でも日本語と同じく主語「私は」を省いて話すのだろう、と確信したのでした。


なので、今回のベトナム人ゲストさんも、ベトナム語から翻訳機で英訳した際に主語を省いた文をそのまま英訳して、翻訳機がそれを「私」と訳したのかもしれない、と推測したのですが、当日、インターフォンが鳴ってドアを開けて迎え入れると、はたして二人、男女のカップルでした。


後で、それこそAIに「ベトナム語でも主語を省きますか?」と聞いてみると、 「そうです。日本語に似ていますね。」と返ってきました~!


ベトナム・ホイアンにある日本文化展示の家。
ベトナム・ホイアンにある日本文化展示の家。
ベトナムと堺が交流があったらしく、館内二階には堺市や百舌鳥古市古墳群の資料が!
ベトナムと堺が交流があったらしく、館内二階には堺市や百舌鳥古市古墳群の資料が!

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