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執筆者の写真GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

大学へ!

去る11月は、大学関連のご縁で ゲストハウス庵(いおり)大阪 に宿泊された方が多く見られました。


お母様と一緒に宿題された高校生男子は大阪芸術大学に絵を描く勉強のために受験に行くとのことで、宿泊された翌日、大阪芸術大学へ向けて出発されましたが、その試験内容は、6時間ひたすらデッサンをするというものだそうです!


同じ時期に宿泊された別の高校三年生男子は高知県から来られた中国人留学生で、とても上手に日本語を話しておいででした。はにかみがちにしゃべる感じなど、日本人も中国人もアジア人同士、似た癖のようなものを感じました。高校生という早い段階から日本に留学したのは親の都合等ではなく自分の意思でのことだったそうで、その経緯を聞いてみると、日本のアニメが好きで日本に来たかったそうです!宿泊予約時の彼の名前が明らかに中国人の名前ではなかったし、日本人の名前としても現実離れした名前をしていたのですが、

「もしかして、あの名前はステージ・ネームか何かですか?」と聞いてみると、

「はい。」と彼。中国で友だちと何等かのネット配信をしていたそうで、そのときの名前を今も使っているそうです!その名前は、アニメ「中二病でも恋がしたい!」のキャラクターから取ったものだそうです。

日本在住の外国人の宿泊ゲストさんには在留カードの提示をしていただくのですが、彼の在留カードを見せてもらうと、苗字が漢字一文字で下の名前が漢字二文字の、いかにも中国人らしい名前でした。しかも、彼の苗字が私の下の名前のニックネームと同じで、でも漢字は違ったので、それで話しが盛り上がりました!☺

また、日本語検定1級を持っているそうで、しかも、留学に来るより前に中国で取得したそうです。どうやってそこまで勉強し習得したのかと聞くと、これも日本のアニメを観て覚えたと彼。しかし、アニメだけで1級が取れるのか!?😲


またまた時期を同じくして、別の中国人留学生の男性が、大阪公立大学への留学のために中国から関西空港経由で当館に来られました。

事前にメールで問い合わせいただいた文章は綺麗な日本語で書かれていましたが、実際に話すとなると、ひとつひとつ単語を考えながら発するという感じで、外国で暮らすことの大変さを思い出させてくれました。

また、藤井寺駅前から大学のキャンパスまでバスで行くにあたり、バスの降り方が分からず苦戦したようで、その日、外出先から戻ってきた彼は

「バスから降りるときはアレを押すのですか?」と、ブザーを押す仕草をしていました…。😅 異国の地で暮らすのは大変ですね…。


そんなこんなで、大阪芸術大学や大阪公立大学羽曳野キャンパスに一番近い宿として、これからも学生諸君を応援します!!✊



ご本人の許可を得て撮影しました


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