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  • 執筆者の写真GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

台風前夜🌀

去る8月の15日に、近畿地方に台風が直撃しました。

その数日前から電車の各路線が計画運休や減便の可能性を発表していました。

ちょうどお盆休みと重なるタイミングで、帰省する人たちに影響を与えることが見込まれていました。


その前日の14日に、かたや電話、かたや予約サイトを通してのネット予約で、二件の宿泊予約がゲストハウス庵(いおり)大阪 に入りました。どちらも14日の夜のチェックインという、当日予約。

お一人は兵庫県西宮市からお越しの女性で、仕事着と思しき襟の付いた服で来られました。

もうお一方は大阪府茨木市からお越しの男性で、これまた仕事着と思しきワイシャツ姿です。

はじめは男性のゲストさんが晩酌のビールを片手にいろいろとお話しをされて、そのうち女性のゲストさんも会話に加わるようになり、私を含めて3人で様々な会話が弾みました。


やはりお二人とも台風が理由で当館に投宿されたとのことでした。

お二人とも藤井寺・羽曳野とお勤め先が当館の近くで、台風が直撃すると言われていた15日も出勤なので、遠方から無事に通勤できるかが懸念され、前泊されたとのこと。

お一人は「こんな状況でも仕事させるなんてブラック企業だ。」とぼやいておられましたが、もうお一方は自発的に出勤することに決めたそうです。なんでも、「誰かが出勤しないといけないので、他の人には休んでもらって私が出る」とのこと。健気な…。


「よく海外の方が泊まりに来られるのですか?」といった問いかけから海外の話しになり、50代と思しきこの男性は大学生の頃にアジア・アメリカ・中米諸国を旅したことがあるという話をしてくださいました。アメリカの広大な道路を知り合いの運転する車で走っていて、速度違反で捕まってしまい、そのまま警察に裁判所に連れられて行ったことがあるとか、メキシコだったかベリーズだったか(私が忘れました💦)で知り合った、とてもよくしてくれたキューバ人男性が、ただただいい人だったのかそれとも彼に男性として興味があったのかが分からず怖くなったとか、いろいろ面白いお話を聞かせてくれました。

彼も私も行ったことがあるネパールには、私はネパール地震の後にボランティア活動として赴いたのですが、そこで受けた大きな印象として、「子供たちの目が輝いている」ということでした。「日本はモノであふれかえっているのに、子供たちはハッピーに見えない。ネパールはモノがないけど、子供たちは生き生きとしてハッピーそうでした。」と言うと、この男性も「そうですよね!!」と大いに賛同されました。

最近の日本の若者が海外に行きたがらないという傾向も話題に上がり、インターネットやSNSの発達で世界中の情報が手に入る一方、世界中が見れるようになったことで疑似体験で満足してしまっているのかもしれない、などと語りましたが、やはり実際に海外に、外国に行くのと行かないのとでは大違いですよね、と盛り上がりました。☕

学生時代にしか海外の旅はしていないそうで、逆に、当時の旅のことをこうして鮮明に記憶して語ることができるのですから、やはり旅先での経験はすごいですね!👍


一方、30代の女性のゲストさんは、卒業旅行でお友達4人組でインドに行ったことがあるとか。卒業旅行でいきなりインド!?と思ったので何故インドなのかと聞いてみると、この方が古代文明や古代遺跡が好きで、古代文明のひとつがあるインドに行くことにしたのだそうです。しかし、到着して早々、現地の水だったか食事だったかが原因で体調を崩し、4日間のインド滞在をずっと寝て過ごしたそうです…。☕


そのほかにも、この男性の今までの日本国内での数々の転勤遍歴や、この女性のバイクが好きだというお話など、とりとめのない会話がいろいろありましたが、翌朝、男性が先にチェックアウトされた後、女性が庵ラウンジに降りてこられて、「昨日の夜のお二人(男性ゲストさんと私)のお話が実はかなり刺激になりました。」と打ち明けられます。海外の話しに触発されたようで、昨夜、寝室に戻られてからも、一緒にインドに行ったお友達に「インドのどこだったっけ?」とメールしたそうです。🤗


さらに、実は今、仕事やプライベートで悩んでいるということも少し話してくださり、今後について考えるきっかけになったとおっしゃっていました。


そして、暴風雨の中、チェックアウトして出ていかれました。🌀


お二人それぞれに、チェックアウトの際に、「お仕事から帰る時間帯にまだ台風がひどいようでしたら今日も一泊どうぞ。」とご案内していましたが、その日の夕方前には台風は南大阪を過ぎ去り、晴天となりました。


お二人は無事にお家に帰ることができたのでしょう。🤗


写真はイメージです

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