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執筆者の写真GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

130回以上の海外旅行

ある朝、ゲストハウス庵(いおり)大阪 に電話があり、出てみると、女性の声で「近くにある塾の者ですが…」と。

「はい。」と相槌を打ちながらも頭の中では『塾?何の用件だろう?』と思いました。英会話レッスンも行っている当館にとっては同業他社とも言える存在。なんだろう…。


しかし、電話の向こうの女性の声はとても落ち着いていて、いわゆるセールスや営業の人の声や話し方とは全然違うものでしたし、笑顔で喋っていることが容易に想像できる声色をしていました。


なんでも、藤井寺駅の近くの通信教育の塾であり高校でもある機関だそうで、全日制高校に行けない子供たちが通う学校とのこと。その子供たちの中には将来に希望が持てない子が多いそうで、そんな子供たちに何かヒントになることを、との想いから、毎月一回講演会を開いて、外部から招待したゲストに講演してもらっているとのことでした。


そして、なんと、今月4月末に私に講演をしてほしいとの依頼のお電話だったのです~!!


以前、当ブログ記事にも書いた、南河内の情報紙「らくうぇる」にインタビューされて同紙にインタビュー記事が掲載されたのを読んでくださったそうで、そこに書かれていたゲストハウス庵のユニークな宿泊ゲストさんたちのお話やゲストハウス庵の英語レッスン受講生のみなさんのお話、また、私自身の海外等での経験についての話に興味を持ってくださったそうで、そういったことを講演会で話してくれないか、とのご依頼でした。


頂いたご依頼は承諾しましたが、まず、この学校について知りたいのと、どんな場所でどれほどの広さなのかなどを見ておきたいと思い、アポを取って、後日この学校を訪問しました。

藤井寺駅の近くですが、イオン藤井寺の道路向かいと言っても過言ではないほどイオン藤井寺に近い所にあり、場所はすぐ分かりました。

出迎えてくださった女性が電話をくれた女性で、この方がセンター長をされている方でした。


通されて席に着いてまもなく、この方自身の経歴を語って聞かせてくださいました。

個人塾で全教科を教えておられたり、個人で英会話教室を運営されていたり、外国人教師を雇って英会話教室を運営していたけど自分がレッスンした方が生徒が増えたとか、パソコン教室が大流行りしたときに大手パソコン教室の隣に教室を構えて大手の10分の1近くの授業料で運営してそのうち大手の方が撤退したこともあったとか、当時教室として利用していた藤井寺市民会館パープルホールが阪神淡路大震災で被災して当分の間使用できなくなったり、といった様々な紆余曲折を話してくださいました。

そして、様々なことをされてきましたが、基本的には塾を運営されてきたというのが一貫してあったことから、通信教育の高等学校を運営するという縁があったとのことでした。


さらに、この方、なんと、今までの海外渡航回数は130回以上だそうです!


最初に海外に出たいと思ったきっかけになったのは、日本でこの方が雇用した外国人教師のうちのひとりのカナダ人の方が「なぜ日本人女性は就職したら海外に出ないんだ?」と言われたことだそうです。

また、一念発起して、お子様二人を連れて短期留学しようと決めて、それを旦那様に告げたとき、「俺の世話はどうするんだ?」と言われた、とのことでした…。

ところが、いざ海外に行ってみると、この方もお子様もまた行きたくなり、また、旦那様も一人の時間ができたのがよかったようで、「また行ってらっしゃい」と言ってくれるようになったそうです。


今の通信教育の高校でも、アメリカに短期留学する制度を設けているそうで、その引率をされているこの方は「それを口実に自分が楽しんでいる」とされます。

やはりコロナ禍でそういった短期留学も中断されていて、かなりもどかしい気持ちだとのことです。


さらにさらにこの方、犬猫の保護活動もされていて、ご自宅で多数の犬猫と暮らしておいでだそうです。犬猫の捕獲をしたり去勢手術をしたりされているそうで、この方の犬猫の保護活動関連のインスタグラムはフォロワーが4000人を超えるそうです!


そして、奈良県香芝にあるローカルなラジオ局に呼ばれて定期的にお話しをされているそうです!


ものすごい行動力の持ち主であるこのお方、「講演会に来てくれる人がいない月は自分がみんなの前で喋ってます。」とのことでした!☺


https://www.facebook.com/acorn.kashima


この二階です。

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