ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、東京から来たバイクの男性が宿泊されました!
バイクはホンダの250㏄だそうで、旅の先々で絶景の写真を撮るのがお好きとのこと。
今回は東京から浜松、三重の伊賀、そして大阪府藤井寺市の当館へとたどり着いたそうです。
「道中いろいろまわる旅をされているのですか?」と聞くと、そういうわけではなく、今回は関西をいろいろ巡る旅で、浜松と伊賀は宿泊しただけだそう。
南大阪にある当館に投宿され、翌朝は京都の北部にある日本三景・天橋立へ。
さすが、バイク乗りは行動範囲が広いですね。
とはいえ、「片道3時間かかりました!意外と時間かかりました~。」と彼。
「でも、行ってよかったです!まだでしたらぜひ!」と続けます。
しかし、次の日は雨。
なので、この日はバイクは置いて大阪市内のご友人に会いに行かれました。 チェックアウトされた日は、桜を見に奈良県吉野へ向かうとのことでした。
実は当館に向かう前に吉野を経由して来られたそうで、そのときの写真を見せてくれました。
この方が見せてくださった吉野の写真、つまり、当館に投宿される前に撮られた写真には周りに木の無い、一本だけの桜が写っており、それはすでに満開に見えたのですが、しかし、この方が聞いたところによると、「これでも三分咲きだそうです。」とのこと。
それが吉野の名所の一本桜らしいですが、三分咲きでも満開に見えた一本桜の満開の姿を見るためにふたたび吉野を目指すそうです。
吉野を訪れたあとは琵琶湖を巡りたいと行っていました。
まさに、関西を縦断する旅です。
天橋立や吉野、琵琶湖といった、開けた風景を写真に収めるのが好きと彼。そこで私は
「じゃあ、葛飾区は開けた風景という点では合わないですねぇ。」と、葛飾区出身という彼をおちょくりました。
すると、
「そうなんですよ。移住先も視野に入れながら旅してます。」と、真面目に壮大な返しが。
「葛飾区ということは、(こち亀の)両さんのところから近いんですか?😆」と、私が「葛飾」だけを頼りに聞いてみると、
「遠くはないけどそんなに近くでもないです。ぼくのところは葛飾区の中でも南の足立区寄りで、テレビ番組の「月曜から夜ふかし」でよく取り上げられるところの近くなんですよ。『足立区民はヤバい』みたいな。ぼくも一回、『インタビューいいですか?』って、声かけられたことありますよ。断りましたけどね。」という面白い話をしてくださいました!😂
相部屋になった他の宿泊ゲストさんとも打ち解けられ、一緒に食事にも行かれました。🤗
この方と、もう一人の宿泊ゲストさんとは同じ朝にチェックアウトされましたが、もう一人の方の方が先にチェックアウトされ、私とこの方とでお見送りする形となりました。
「ほかの人を見送るのって、ゲストハウスって感じですよね~。なんか、懐かしいです。」と彼。
今までも北海道から九州までいろいろ旅をされてきた経験が垣間見える一言でした。☕
彼の移住先はどこになるのでしょうか。
それとも、ずっと旅を続けるのでしょうか。🏍
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