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執筆者の写真GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

舞鶴から世界へ!

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、京都府舞鶴市の男性が宿泊されました!

お車で昼下がりにチェックインされたこのガタイのいい男性、ご実家がゲストハウス庵のすぐ近くの大阪府羽曳野市だという奥様が出産を控えているとのことで当館に投宿されました!


チェックインの際には当館の合鍵アプリについて説明しているのですが、この方は私が説明を始めようとすると、「うちもこれ使ってます。👍」とおっしゃいます。 自宅用にスマートロックを使っているというゲストさんは初めてです。そこで、このスマートロックについて、ああだこうだと私とこの方とで話しが盛り上がりましたが、ゲストさんとスマートロックで話しが盛り上がったのももちろん初めてでした。☺ 


ちなみに、このスマートロックを使うことで、当館の宿泊ゲストさんが自分のスマートフォンを使って当館の玄関の開閉をすることができ、ご滞在中は昼夜を問わず好きな時間に出入りしていただけます。また、それぞれのゲストさんの出入りとその時刻がオーナーである私のデバイスに通知されます😎。 以前、飲み目的で宿泊された若者がチェックインして街に繰り出し、当館に帰ってきたのが夜中の3時過ぎだったこともこの通知機能で分かりました。

今回のゲストさんのご自宅では、スマートロックの管理者が奥様だそうで、出産を控えて実家に戻られている奥様の元に、この旦那様の自宅の出入りが丸わかりだそうです。「飲みに出てたときの時間帯が伝わったり、『1分だけ出てまた帰ったのは何?』と聞かれて『忘れ物取りに帰ったんや』って言ったりしてます。」と吐露されました。😅


さて、屈強な体格と、舞鶴にお住まいということからなんとなく見当はついていましたが、この方、自衛官だそうです。海上自衛隊の方とのことで、海を渡っていろいろな国を訪れたそうです!聞いてみると、今まで訪れた国は20を超えるとのこと。マラッカ海峡、パナマ運河など、世界の様々な航路・海路などに行かれたそうです。

では、英語やスペイン語は話されますか、と聞くと、

「はい。」と答え、

「『ビール』と『トイレ』だけ言えます。」と、旅慣れしたウィットに富んだ答えが返ってきました!😆👍


また、海上自衛隊として、世界の海を跨ぐだけでなく、災害支援もして来られたそうで、東日本大震災や平成30年の広島の土砂災害の災害復旧支援をされたそうです!!

東日本大震災のときは、この方はまだ21歳だったそうですが、自衛隊として4カ月間、三陸沖に駐屯したそうです。

また、広島の土砂災害のときは江田島で作業されたそうです。


当館をチェックアウトされた日が出産予定日だそうで、それを見届けて出生届を提出し、奥様の親御様と会われた後はまた舞鶴に戻り、その後はまた海上でのお仕事だそうで、しばらく奥様や赤ちゃんとも会えない日々が続くそうです…。


海でのお仕事と子育ての両立は難しそうですが、お幸せに!!👐


2018年7月広島県坂町にて著者撮影

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