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注文に時間がかかるカフェ

執筆者の写真: GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKAGUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、東京の女性が宿泊されました!


チェックイン時からとても素敵な笑顔で、とてもフレンドリーな方で、こちらに来られたきっかけを伺うと、近くの大学にカフェを出店するために来られたとのこと。

全国各地いろいろなところに呼ばれてカフェの出店に赴いているそうです。

この方いわく、コーヒーメーカーと材料だけを持って移動できるので、大変なことではないとのこと。


ほう…。


この方のカフェが全国各地に呼ばれ、それぞれの場所に赴いていく、その人気の秘密はなんなんでしょう。


話を聞いているうちに、この方が

「私、吃音なんです。」とおっしゃいました。

急な打ち明けに私は一瞬耳を疑いました。

それまでこの方と会話していてなんの違和感も感じませんでしたし、また、吃音があるにしても、それがカフェの話とどう関係するのか、唐突な打ち明けにやや驚きました。


「今こうして話しているとき、私、頑張って気を付けて話しているんです。」とこの方。

吃音にならないように気を付けて話しているということでした…。

言われるまで全然気づかなかったです。あえて言うなら、逆にとてもハッキリと滑舌よく話しているという印象でしたが、それを意識してされていたということでしょうか。


よっぽど私の方が、普段、聞き返されたり、正確に単語を発音できていなかったり、初対面の日本人ゲストさんに「日本語が変」と言われたり、「日本人ですか?」と聞かれたりしています。😂 まあ、私独自の言い訳ないし持論としては、英語の方が日本語より母音の種類が多い分、日本人にとってはマスターしにくいけど、その母音のバリエーションによって、英語の方が日本語より滑らかな言語である、というもので、ヒップホップなどのラップも、日本語より英語の方が滑らかで音楽的だと思ったりするのですが、そのことについて語りだすと長くなるので話を戻します。😎


この方が運営されているカフェは、【注文に時間がかかるカフェ】という名前だそうで、この方の他にも吃音の人たちがスタッフとして働いているそうです。みなさんが吃音を抱えながら働ける環境として、時間がかかるというのをあえてネーミングにしているとのこと。

テレビで取り上げられたこともあり、映画化もされたそうで、また、YouTubeやSNSなどでの発信もしているそうです。


素晴らしいですね。

みなさんの町にこの方の【注文が時間のかかるカフェ】が来たときはぜひ行ってみてください~!!☕



写真はイメージです

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