このたびの台湾地震の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
先日、ゲストハウス庵(いおり)大阪 に台湾人の男性が宿泊されました!
台北にお住まいの方で、私が「台北のどこらへんですか?」と聞いたところから、私が去る1月の正月休みに台湾に旅行に行ったことをお話しし、途端に彼も笑顔になりました。
私がタブレットで台湾で撮った写真を見せながら、訪れた場所について触れました。
台北の中心地の繫華街の西門(シーメン)、台北北部にある温泉街の北投(ベイトウ)、饒河(ラオフー)の夜市、私が宿泊した南京三民(ナンジンサンミン)の朝市、ロープウェイに乗って行く猫空(マオコン)、数時間だけ滞在した新竹(シンチュー)など。
そんな私の話を彼はずっと笑顔で聞いて、時には「西門のあの建物の写真、もう一回見せて。」「あの建物は北投の最初の温泉施設だ。」などと言い、私が「赤レンガに瓦屋根の組み合わせが面白いね!」と投げかけると、「日本が建てたでしょ。」とニヤニヤした顔で返します。🤭
「4日間でこれだけ行った?いろいろ行きましたね!」と言ってくれて、私も「はい、忙しかったです!😆」と答えました。
日本も来たのは初めてではないようで、コロナ禍前に来て以来の5年ぶりだそう。
「あまり変わってないね。」と、また笑顔で言います。
梅田にお住まいの台湾人の友達に会いに来たそうで、前回来た時の記憶で天神橋筋商店街のとあるコロッケがとても美味しいと力説してくれました。私は特にコロッケを求めて天神橋筋商店街まで行こうとは思いませんが、彼はその店が今もあることをとても喜んでいました。
今回、この時期に日本を訪れたのは桜を見たかったからだそうで、
「でも、咲いてないね。」
とまたニヤリ。
今年は桜の開花が遅かったので、タイミングが合わなかったですね~。🍵
彼は日本語を上手に話していたので、日本語をどこで覚えたのかと聞いてみたら、
「台湾で。」とのこと。
日本での語学留学なしでこの日本語レベルはすごい!
一方、日本の地名の中には音ではなく漢字で覚えているものもあるようで、
「神戸の有名な温泉、『ゆう…ば』?」
と彼が言うので、頭の中で漢字を思い浮かべて
「ああ、『有馬(ありま)』ね?」と私。
また、
「兵庫の、長い橋が出てるところで、『めい…』」と彼が言うので、
「『明石(あかし)』ね!」と私。もはや単語クイズです。
なんと、明石海峡大橋では、橋の塔頂に登れるツアーが開催されているそうで、彼はそれに参加しに行くのだそうです!
彼のその後の滞在が楽しいものであったことを願います。
台湾の今後の復興をお祈り申し上げます。👐
明石海峡大橋ブリッジワールド
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