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執筆者の写真GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

帰れない木工職人

ある夜、若い女性がお一人でチェックインされました。平日の夜で、お荷物も少なく、しかも大阪市内からお越し。経緯を話してくれたのですが、職場にお家の鍵を忘れて退社して、お家にも職場にも入れないらしく、ネット検索して ゲストハウス庵(いおり)大阪 を見つけたとのことでした!


そのお仕事は、木工職人!木でテーブルや椅子を作るお仕事だそうです!まだ転職したばかりとのことで、日々いろいろ教わっている段階らしいですが、「職人かたぎの男性ばかりの職場じゃないですか?」と尋ねると、男性ばかりだけど、みなさんとても優しいそうです。

なんでも、30代や40代の男性が多く、小さなお子様がおられる方もいて、この女性の見習い職人としての成長を逐一褒めてくれるのは自分の子供を褒めているのと同じ感覚なんじゃないか、と、こそばゆい感触だそうです。☺


また、前職では同僚のタイの人と仲良くなったそうで、その人からタイ語を少し教わって、上司のいるところでも「疲れた!」「お腹すいた!」「帰りたい!」などをタイ語でシークレットコードとして言い合っていたそうです!☺


そのほかにも、自宅から職場までの空の景色が好きだとか、実家が南河内にあるとか、おばあちゃんのお家が四国にあるとか、様々なことを話してくださいました。


「また鍵を忘れたときには泊まりに来てください!」とお伝えしましたが、

もちろん、そうでないときでも来てくださいね~!!☺

写真はイメージです。

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