top of page
執筆者の写真GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

北海道からの再会。

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、北海道の男性が宿泊されました!

年末年始の帰省で出身地である岡山に帰る途中に、北海道から飛行機で関西空港へ移動し、大阪府藤井寺市のゲストハウス庵に投宿され、兵庫のご友人に会いに行って、岡山に帰る、という行程とのこと。コロナ過での初めての帰省で、約2年振りの岡山だそうです!


そんな中、兵庫のご友人に会う予定があったとはいえ、関西空港から大阪市内を経由して電車の乗り換えで兵庫とは逆方向になる藤井寺市の当館に来てくださったのは、この方が私の個人的な知り合いだからでした。


今回、この彼と会うのは3回目。

初めて会ったのは2013年のことでした。


その年の夏に、東日本大震災の災害ボランティアの一環として、宮城県仙台市の郊外にある犬猫シェルターで犬猫の世話をするボランティア活動に参加したのですが、お盆休みという時期もあってか、他の参加者の多くは大学生でした。その中の一人がこの彼で、どこから来たのかと聞くと、苫小牧からです、と彼。

「『苫小牧発、仙台行きフェリー~♪』って歌があるよね!」と、若い彼が知る由もないだろうと思いながらも振ってみると、なんと

「拓郎ですね!👍」と返ってきました!!

なんと、当時大学生の彼は吉田拓郎を知っていたのです!

しかも、知っていたどころか、吉田拓郎のファンだというのです!!

「『落陽』ですよね!実際、苫小牧から仙台までフェリーで来たんですけど、しかもこの曲、好きなんですけど、今言われるまで気づきませんでした!」という愛嬌でした。


当時、北海道の大学で酪農を学んでいた彼は、卒業後も酪農の仕事に就きたいと言っていました。


その2年後の2015年、大学の春休みで岡山に帰省した彼が、隣の広島まで私に会いに来てくれました!広島では、宮島を案内したり、昼からアイリッシュ・パブでビールを飲んだりしたものです。


それからの数年間は、ごくまれにFacebook上でやり取りをするぐらいでしたが、このたび、2015年以来の再会を果たしたのでした!!


はたして、彼は北海道で酪農の仕事に就き、牛の世話をする仕事をしているとのこと。お土産に北海道バター飴と、地元で作られたチーズをくれました!


当時は大学生だった彼も今は20代後半になっていました。

当時、昼からビールを飲むことに驚いていた彼が、今は「日本酒やウィスキーが好きです!」と豪語していました。

スマートフォンの充電器を持ってくるのを忘れたと言うので当館のものをお貸ししましたが、なぜか吉田拓郎のライブDVDがカバンの中に紛れていた、と見せてくれました!😅


それまでに2回しか会っていなかったことも、約6年振りの再会であることも、違和感になるどころか話のネタになり、仕事、ボランティア活動、音楽、酒、その他色々なことについて話しました。

北海道についてもいろいろなことを話してくれました。

北海道の東の端っこ、道東に住んでいて、海辺に近いそうです。

「海の近くだと寒いでしょう?」と聞くと、

「寒いですけど、内陸部の方がもっと寒いです。」と、意外な答えが返ってきました。

道東以外にも、北海道のほとんどの地域に旅行したことがあるそうで、キツネも見かけたことがあるとか。


そんな地域から久しぶりに関西に来て、

「たまに都会に来るのはいいですね!!」と興奮気味に話してくれました。☺


一泊の宿泊の後、翌朝のチェックアウト時に、

「年末年始休み、まだまだあるんですけど、もう十分満喫した気がします。」とさえ言ってくれました^^。

最後に、「また来ます!」と言ってチェックアウトされました。


また来てね~!!🍻

北海道バター飴の包みです。

閲覧数:26回0件のコメント

最新記事

すべて表示

虎×隆

猫と新紙幣

二人の登山家

Comments


bottom of page