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執筆者の写真GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

タイでの処世術と英語

山口県下関市の男性が、ゲストハウス庵(いおり)大阪 に宿泊されました!


以前、この近くにお住まいだったというこの男性、お友達に会うのと、お仕事とでこのたび山口県から来られました。

ユニークな経歴の持ち主で、かつて自衛官だったことも整体師だったこともあるそうです。

そして、今は「会社員」とのことですが、タイに買い付けに行くこともしばしばあるそうで、詳しくは聞いていませんが、ユニークな経歴をお持ちですね。


タイの他に、イタリアやフランス、ドイツを訪れたこともあるそうで、ゲストハウス庵にご滞在中は夜な夜な海外での経験のお話しをしてくださったり、逆に、英語に関する細かい質問をしてくださったりと、毎晩この宿泊ゲストさんとの会話が盛り上がりました。


海外によく行かれるので英語に興味をお持ちなようで、単語の組成などといった細かい質問をしてくださいました。たとえば、当館の浴室のドアに「空き vacant」と書かれた札があり、裏返すと「使用中 occupied」となるようになっているのですが、その 'vacant' という単語の発音について質問されました。

その解説から派生して、vacant は中身が空(カラ)、つまり「空いている」という意味であること、そして vacation (休暇、バケーション)や vacancy (空室あり)などと仲間の単語であることをお伝えしました。

それを解説してさしあげると、「分かりやすい!!」と感嘆されました。

ご自身が整体師としての勉強をされていたときに、二人の先生に師事したという経験について話してくれました。なんでも、一人の先生の教え方はあまり分かりやすくはなかったそうで、もう一人の先生の方が分かりやすかったので、その後その先生に師事したそうです。そのご経験を思い出したとのことで、私の英会話レッスンを受講したことはないけど、「いい先生なんでしょうね!」と仰ってくださいました。


海外では特に、タイに何度も行かれているそうで、タイの色々な裏事情であったり、この方自身の体験談であったりを聞かせてくれました。

たとえば、バンコクで夜の街を歩いていると、呼び込みの女性に声を掛けられるし、中には腕を引っ張って店へ連れ込もうとする店員もいるそうで、そこで何か言って断ろうとすると、何かしら言い返されてやはり店へ連れ込もうとするそうです。

そこで、このゲストさんが身につけた処世術は、「I like men. (僕は男性が好きです。)」というひと言でした。

それを聞いた呼び込みの女性は、例外なく「あ、そうですか。」という風に撤退するそうです…。それもそうですね。男性が好きという人に女性がアピールしても、難しいですね。

この時の彼の出で立ちが、タンクトップに刈り上げの髪型で、「いかにも信憑性があったみたいです。」と笑いのネタにされていました。😅


また、タイのどこのことかは聞いていませんが、街の中に縄張りがあるそうで、腕や足のない人が物乞いをする際にも、それができる場所が決まっているそうです!


去る12月に初めて当館に宿泊され、今月1月にも再度宿泊されましたが、そのときに、前回12月に宿泊された時に英語について質問された際の単語の組成についての解説に痛く感銘を受けられたことを覚えておいでで、それについて語ってくださいました。12月の最初のご滞在のあと、山口に戻られてから、色々な人にその話をされたとのことでした。

しかも、逆にこちらが感銘を受けたのは、この方は頻繫にタイに行かれるだけあって、タイ語を勉強されているそうですが、英単語の組成についての話をご自身のタイ語の勉強に活かして、いまやタイ語の単語の組成を理解するのに役立っているとおっしゃっていました。いや~、間接的にお役に立てたようで何よりです!👍


またお越しください~!!

ゲストさんがくださった下関のお土産です!🍶

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