とある週末に、イスラエル、フランス、韓国、中国の人たちがゲストハウス庵(いおり)大阪 に宿泊されました!
中国から来られた男性は、日本語も英語も通じず、中国語で話しかけてきます。💦
玄関のドアを開けて出迎えると、彼はスマートフォンの画面に検索で当館が映っているのを私に見せて中国語で何か言うので、「ゲストハウス庵はここか?」ということなのだろうと察し、「はい、そうです!」と英語で返答し、館内へお通ししました。
それからは、スマートフォンの翻訳機能を使って必要なやり取りをして、客室へご案内。
それから彼もスマートフォンを使って「ショッピングセンターへ行ってくる」とのこと。
しばらくして戻ってきた彼はGUの紙袋を手に持っていました。
イオン藤井寺ショッピングセンターの2階にGUがあるので、そこに行ってきたのでしょう。しかし、なぜ旅先でGUへ?
彼はその紙袋を私に見せて、またまた中国語で何か言います。「これ買ってきたよ。」といったところでしょうか。☕
それからは2階の客室にずっといて、翌朝のチェックアウトまで顔を合わすこともなかったのですが、チェックアウトのときには彼の方から「一緒に写真を撮ろう!」と(中国語で)言ってくれ、握手もして、全て中国語で書かれた名刺もくれました。
さらに、手を耳にあてるジェスチャーをして「シーアンに来たら、電話してくれ!」と、熱い言葉をくれました。
その後、彼の名刺のQRからSNSでもつながり、彼の住む町「シーアン」が「西安」であることを、彼が去った後で知りました。西安と言えば…。
かつては長安と呼ばれていたかつての都で、私が最初にその名前を知ったのは「西遊記」を通してでした。🐵
また、藤井寺出身とされる日本人遣唐使留学生・井真成(いのまなり)の墓誌が同市で発見されたのは2004年と、歴史的にはつい最近です。
彼からいろいろ話が聞けたらよかったのですが、これからSNSを通していろいろやり取りできそうです。🤗
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